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経験者が語る!塾講師の仕事ってどんな仕事?

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こんにちは!
今回は、大学生にも人気な塾講師の仕事の実態について、私の実体験も踏まえて詳しくお話していこうと思います!

塾講師とは?

 

ひとえに塾講師といっても、何種類かあります。
① 個別指導の講師
② 集団授業の講師
③ チューター/学習サポート
大きく分けるとこの3つに分類されます。
同じ塾で講師として働くにしても、この3つでは時給も負担も大きく異なります。一つずつ見ていきましょう。

また、塾にも大手企業が経営する塾や個人塾、また対象学年も小学生から大学受験生までと様々にあります。これから取り上げるのは大手企業の小学生から中学生を対象にした塾を前提にしています。ご了承ください。

①個別指導の講師

個別指導の画像

個別指導の講師は、その名の通り1対1や1対2など、少人数の生徒を相手に授業を行います。生徒は、学校についていけないレベルの人から進学校の生徒までまちまちで、経営する塾側も教材を用意はしていますが、場合によっては生徒の持っている教材の質問対応など、これと言って決まったカリキュラムはありません。

【負担】

相手は少人数ですから講師側の負担はそこまで多くはありませんし声を張る必要もありません。座って授業をできる塾がほとんどなので、体力はそこまで必要とされません。ですが勤務先によっては電話対応や面談など、教える以外の業務を任される可能性はあります。

 【給与】

だいたい1コマ80分1600円が相場といったところでしょうか、時給に直すと1200円くらいとなります。高いような気もしますが、予習や授業準備の時間には給料が支払われません。手当という形で出す塾は多いですが時給ではないので(1回の授業につき一律準備手当200円など)、講師側の力量によって時間がかかれば給与にならない勤務時間が存在してしまいます。慣れない頃は時給換算で1000円を切ることもあります。

【シフト・融通】

だいたいの塾では曜日固定制で、決まった生徒を見続けます。常にスケジュールは固定されるので、自分の予定をそれに合わせて調節はしやすいです。万が一の急な予定にも比較的寛容な上司が多いのでどうしてもの場合にはシフトを変えてもらうことはできますが、あまり頻繁に変えられるものではないです。

【身につく力】

生徒の学力は様々なので、相手に合わせてうまく調節する力が身につきます。わからないことはその場で生徒から正直の声をもらえるので、うまく質問に対応できるようになったり、難しい言葉を分かりやすく言い換える、などの練習にもなります。

②集団授業の講師

集団授業の画像

集団授業の講師は、20人か30人(これより少ないこともあります)生徒を相手に授業を行います。受験に向けて勉強させることを目的としている塾が多いので、比較的勉強に関心がある生徒が多いです。カリキュラムや教材もしっかり整っているので、逆にオリジナリティのある授業はできません

【負担】

 

大人数を同時に見るので、宿題のチェックや出席報告、採点、ご家庭との面談など、やることが多いです。週1からでも可能ですが定期的に研修があったり保護者会など校舎のイベントへの手伝いを求められたりと負担は大きいです。特に大手の塾だと成績アップを求める教育熱心な親御さんも多く、それなりに責任があります。

 

【給与】

時給は授業時間に対して2000円以上と高いですが、例によって予習や授業準備の時間には給料が支払われません。1回の授業につき一律準備手当700円など、個別の講師よりは割が良いので時給が1000円を切ることはあまりありませんが、オリジナル教材を作ったり、再テストの実施をしたりとやはり時間外業務は生じます。

 

【シフト・融通】

こちらも曜日固定制で、決まったクラスを見続けます。予定などが急に入ると、引き受けてくれる先生に引き継ぎをしなくてはならず、面倒なことが多いです。上司もあまりいい顔はしないのでなるべく決まった曜日をあけておけることが望ましいです。休む際には有給が出たりもするので、うまく使えればおいしいです。

【身につく力】

比較的人数のいるところでプレゼンする能力が鍛えられます。また、実績を積めば保護者会でしゃべる機会を与えてくれたりと、スキルアップにはつながりますし、ためらわずに声を出せるようになったりとキャリアアップにはつながるかもしれません。

③チューター/学習サポート

主に質問に来た生徒の対応を行います。暇な時間も多いですので一番楽な仕事かもしれませんが、時給は高くても1200円とそこまで高くはありません。ただし前持った準備はいらないので働いた時間数がそのまま給料になります。その場で質問対応をするのである程度の学力は必要ですし、何より募集枠が少ないので採用されたらラッキーくらいです。

塾講師に求められること

コミュニケーションの画像

ここからは、集団でも個別でも、塾講師という仕事に共通することを述べていきます。

まずは人とコミュニケーションをとる能力です。上司とはもちろん、お子さんをお預かりして教育するお仕事ですから、保護者の方との接触はよほど待遇がいい塾でない限り避けられません。  そして学力です。科目を選ぶことはできますが、なるべく多くの科目を教えられる方が待遇もよくなるので、最低でも2科目くらい教えられるのが望ましいです。一応採用の段階でテストはありますが、そこまで重要視されているわけでもないので(常識をチェックしているだけです)、大卒もしくは大学生なら十分に応募して採用してもらえます。 ※大学受験生相手の塾講師のお仕事はそこそこどころかだいぶ学力が必要ですので、時給は高いですがなかなか採用されない、研修が多いなど大学生にとっては大きな負担になります。

塾講師のここが難しい

塾講師のここが難しい  

勉強するかしないかは生徒さんにかかっているので、そもそもこの考えがおかしいのですが、生徒をやる気にさせるのはとても大変です。成績が良い子でも悪い子でも、生徒さんの成績がのびないなど、保護者からのクレームは絶えません。クレームがきても流せる精神力は重要です。 慣れれば同じような内容の繰り返しですから負担は減りますが、やはり最初は予習や準備などに時間はかかります。人手が余っているわけではないので、同僚や上司に教えてくださいと声をかけるのも勇気がいります。ですが長く続けると短時間で稼げるいい仕事です。
常にこの手のお仕事は人手不足なので、専門外の科目の授業だけど入って、や、大学のテスト期間など忙しい時期でも授業をしてくれ、など無理を言われることはあります。逆にシフトに入りたいときに入れないなんてことも多いです。日曜日は営業していない塾も多いですので、平日は予定があるから土日で働こう、という方にはあまり向きません。 また、夏期講習など小中学生の長期休み期間はまた別でシフト募集があり、これは午前中なども入ることができますが、通常期は夕方17時から遅ければ22時まで拘束されるので、生活リズムは崩れます。

塾講師の福利厚生

 

交通費はもちろん出ますし、アルバイトでも有給の制度があるところもあるので待遇はいいです。長く勤めると社員にならないかというお誘いや、昇給もあります。

まとめ

まとめの画像

いかがでしたでしょうか。大手の塾であれば給与や手当がある程度ちゃんとしているので、勉強が好き、教える能力やプレゼン能力を身に付けたい方にはとてもおすすめです。一方で、時給は高いですがそれに見合った負担はどうしてもかかりますので、決して楽なだけのお仕事ではありません。

ぜひ自分に見合ったアルバイトを見つけてくださいね!!

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